トリキュラーで大人ニキビが改善されるって本当?

 

大人ニキビとは、思春期にできるニキビと区別して大人になってからできるニキビのことです。

 

思春期のニキビが成長上一過性のものの場合が多く、ニキビの要因が明確なものがほとんどであることに比べ、成人になってからの大人ニキビはほかに様々は要因を持っています。

 

それには仕事上のストレスや、不規則な睡眠、紫外線や偏った食生活などがあります。

 

大人ニキビの場合、肌が生まれ変わるターンオーバーが乱れて肌全体に角質がたまり、角質層が厚くなることで毛穴がつまりやすくなってニキビができることがあります。

 

大人ニキビが顔の中でも、代謝がわるくなりやすいUゾーンにできることも、ターンオーバーの乱れが関係しています。

 

しかし角質層が厚くなっているわけではないのに、できてしまう大人ニキビもあります。

 

それは酸化した皮脂が毛穴につまって出来る、角栓が原因でニキビができてしまうもので、新陳代謝が活発な、おでこやこめかみにできる大人ニキビなのです。

 

大人ニキビの対処法としては、ビタミンC誘導体のローションを使ったイオン導入が流行しているようです。

 

ビタミンCは、肌に直接ぬることでも、皮脂の分泌抑制や角栓を開く効果が期待できるといいます。

 

このビタミンC誘導体配合化粧品には種類が様々にあるようなので、どれを選ぶのか迷うと思いますが、ビタミンC誘導体の配合率を選択の1つの目安とするといいでしょう。

 

普通出回っているビタミンCが配合されたコスメは、だいたい2%以下と低いものがほとんどです。

 

ですからネットショップなどで調べて2%以上のものを見つけたら、より大人ニキビには効果的だと判断していいでしょう。

 

 

 

ニキビの原因

 

にきびできるのは、皮脂が多く分泌される部分で、皮脂を分泌する毛穴が詰まることでにきびが作られます。

 

詰まった毛穴の中に脂や角質が溜まると、黒にきび(毛穴が開いて見えている状態)または白にきび(毛穴が閉じている状態)と呼ばれるにきびになります。

 

赤いにきびを作り出すのは、皮膚に常在している菌である細菌です。この細菌は皮脂を好むため、詰まった毛穴の中で増えていき皮膚の中でタンパク質を刺激します。

 

それが、炎症を起こして赤く腫れさせたり、膿がたまり黄色い部分を作ってしまう、これがにきびが発生するメカニズムなのです。

 

さらにそれが進行すると、毛穴が破れて中身が流れ出し、さらに炎症が起こることもあるといいます。

 

その場合は皮膚の深い部分が傷ついてしまい、炎症が治ってもにきび痕が残ってしまいます。

 

にきびの原因は、毛穴のつまり以外にも不規則な生活や暴飲暴食ストレスなどが関係します。

 

また生理前になると、ホルモンのバランスが崩れて一時的ににきびができやすくなるような体質になるときもあり、それが原因でにきびが増えることもあります。

 

にきびは、頬や顎、鼻の頭などの顔以外にも、首や背中、うなじなどに出来ることもあります。にきびの場所によって、対処方法はそれぞれ違ってくるのです。

 

にきびとは、要するに皮脂の分泌の活発な毛穴がふさがれる事で部分的に雑菌が繁殖して、皮膚の中で炎症を起こした状態のことをいいます。